附属教育研究センター

最新の工学研究の教育と社会への還元による更なる発展

工学部長
工学部学部長 乾 正知

超高齢化社会の到来やグローバル化,Society 5.0など我々を取り巻く社会は大きな変革の時を迎えております.その中で国立大学法人には今まで培われた高度な科学研究内容を人類のWelfareに直接的,間接的に役立てることが求められています.特に産業の発展とともに進化してきた工学技術は,情報工学の発展に見られるように「工場」から「家」にも活躍の舞台が広がり,我々の生活や生命を支える知識・技術として更に重要性が増しております.そこで茨城大学では我々の研究成果を集約,「教育」,「社会」に還元し,「研究」の更なる発展を担う仕組みとして,工学部附属教育研究センターを平成24年に設立いたしました.本センターは茨城大学工学部の研究を代表する6つの分野ごとに設置されております.本センターを軸に,「グローバル社会に対応できる高度専門職の育成」,「社会,地域への研究技術の移転」,「教育,社会貢献による更なる研究の推進」を行い,国立大学法人として社会に貢献するミッションを実行していきたいと考えております.

茨城大学工学部附属教育研究センターの3つの役割

工学部附属教育研究センターの3つの役割

(1)グローバルな人材養成

学生、若手教員、社会人技術者・研究者

(2)最先端の研究推進

社会に貢献する研究への組織的取り組み・成果の発信

(3)地域に根付いた社会貢献

共同研究から人材養成までシームレスな包括的貢献


茨城大学工学部附属教育研究センターの目指すもの

工学部附属教育研究センターの目指すもの

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